阪神・真弓監督就任で気になるのは?

元祖、二岡を下げた人

日刊スポーツより・・・http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081028-423596.html

阪神真弓新監督、さっそく先発補強要望
阪神真弓明信新監督の就任会見が27日、大阪市内のホテルで行われた。
2年契約で年俸8000万円(推定)。背番号は「72」に決まった。第31代監督は守備力の充実をテーマに掲げ、先発投手の補強をさっそく要望した。球団側も応じる構えで、横浜三浦&ロッテ清水の両右腕がFA宣言した場合はすぐに獲得に乗り出す方針だ。
真弓阪神がV奪還に向け、投手王国の建設に着手する。
無数のフラッシュを浴びても、端正なマスクが揺らぐことはなかった。
余計なリップサービスは必要ない。真弓新監督は「誠心誠意」という言葉を何度も繰り返した。シンプルでストレートな所信表明。そこから浮かび上がったのは、強烈な信念だ。
将として、いかに勝つ集団を作り上げるか。就任した瞬間から、迷いはなかった。
85年は最強打線のリードオフマンとして日本一に貢献した。しかし今、自らが描くビジョンは守備力の重視だ。
「バックネットから見せてもらったが、野球は守りが確実。投手を含め、センターラインを中心に守れるチームが強い」。岡田阪神から引き継いた現在の戦力を見ると、豊富なブルペン陣を軸にその下地は十分にある。
「あとはプラスアルファがあればいい。」遠慮がちに言葉をつないだが、補強の話題になると、その返答は切れ味鋭かった。
「(FAで)できれば頼りになる選手を取ってほしい。(守備位置は)取れば、どこでもいい。特に願っているのは、ピッチャーだ」。おくすることなく、球団に投手の補強を要望してみせた。
今季はシーズン終盤に先発ローテーションの駒不足が深刻となった。
真弓監督が真っ先に着手するのが、投手王国の建設だ。「あと(リリーフ)の投手はレベルが高いが、先発は少し弱いという印象。できれば、先発で完投能力があるというか、体が強いのが条件に入るかな。」事前交渉が禁止されているため、具体名は挙げられないが、エース級の獲得を望んだ。
新指揮官の思いは球団の方針とも一致している。
坂井オーナーは、真弓発言を伝え聞き「見合うと思ったら積極的に(金は)出します。費用対効果にもよるし、マネーゲームにする必要はないが、なるべく希望はかなえたいと思う」と話した。南社長も「もちろん、意向に添えるようにしたい。FAや外国人など補強面を詰めていきたい」と期待に応える考えだ。
阪神は、横浜三浦&ロッテ清水のWエースに関心を示している。
真弓監督の願いをかなえるために、30億円という潤沢な補強資金を準備。
FA宣言した場合は、すぐに獲得に動く予定だ。
95年の引退から、来季は14年ぶりにタテジマに袖を通し、戦場に立つ。
「今年にこういう話があるとは思わなかったが、ここ何年かはタイガースの力になりたいという気持ちがあった。微弱ながら、力になりたいと思った」。日本一という結果で、育ててもらった球団の恩に報いる。

やっぱり先発投手のコマが足りなかった。
あとは金本・下柳・矢野の40歳トリオも下り坂になる為、狩野捕手や桜井広大外野手など使いながら育てるしか方法がない。
三浦大輔投手・清水直行投手が獲れなかった場合、千葉ロッテマリーンズから橋本将捕手や小野晋吾投手・大塚明外野手・根元内野手など・・・予想されよう。
その見返りに、三東投手や杉山投手・安藤投手が移籍候補になる。
(追記) KYな外人投手は虎軍団に要りません。あしからず。

強い阪神・強い巨人でなければ、巨人阪神戦は面白くないからね。